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2006年8月 5日 (土)

読み合わせ最終日・その1

「プライベート・ライヴズ」稽古5日目・第一幕

今日はなんかイベント多すぎて、
一度に書くと大長編になってしまうので、
分割して書きます。

昨日、自分の事務所で打ち合わせしてたら、
制作の須藤に、
「飯島さんのブログは、長すぎて、まったく読む気がなくなります」
と叱られた。
言い訳するが、稽古に行く前に、朝書いてアップしてるので、
推敲とかそういうことをしてる余裕はない。
まさに書き殴ってるというか、
書き垂れ流している。
読みにくくてすみません。

だから、書いてると、ただただ、どんどん長くなっていってしまいます。

「今日は忙しいので短い手紙は書けません」て、
誰の手紙でしたっけ。
ビクトル・ユーゴーか? あれは世界で一番短い手紙出した人か。
パスカルでしたっけ?
とにかく、誰だか忘れたけど、そういう感じだ。
フランス関係に詳しいのは、誰だ。
鈴木勝秀氏かな。聞いてみるか。
フランス文学専攻じゃなかったっけな、鈴勝さんは。

・・・で、
まず、稽古ですが。

今日、私は遅刻しました。
10分くらいですが。

朝方、台本読んでたら、机の上に置きっぱなしにして、出てしまいました。
途中で忘れたことに気づいて、
「まあ、私は台詞読む人じゃないし、駄目出しする人でもないから、
台本なくてもいいかな」
とそのまま行きかけたのだが、
読み合わせだというのに、台本持ってこない人というのは、
いくら言う台詞がなくても、さすがに駄目だろうと思ったので、
取りに帰ったら、10分遅れました。

でも、私がいなくても、問題なく稽古はできます。

演出は最高だが、ギャグは最低な演出家として、
日本演劇史に後世まで名を残すであろう、演出・山田と、
出演者がいれば、問題ない。

だから、稽古開始を過ぎて、稽古場に到着したら、
稽古場の扉が閉まってて、
すでに稽古が始まってるようだったので、
静か~に、扉を開けて、気配を消して、
いつ来たのか判らないことになるようにと、稽古場に入ったら、
読み合わせ机に座ってた全員が、
私に注目した。

え?

まだ稽古始まってなかったんですか?

もしかして、遅刻の私待ち?

心にもないことしか言わない、人としてどうしても信用ならない演出・山田が、

「飯島大先生が、ようやく到着したので、
これでやっと稽古が始められますね」
と抜かしやがった。

山田と出演者がいれば、稽古できるじゃん。
私のことを、尊重し、丁重に扱ってるような口ぶりだが、
これは明らかに、遅刻した私への嫌がらせだ。
葛山信吾さんと、久世星佳さんと、西川浩幸さんという、
私なんかとはレベルも住む世界も違う、
お忙しい大物俳優さんたちを、
「飯島待ち」にしやがった。
山田は。

衣ちゃんと詩梨ちゃんは、私よりすっごい若いし、
寛容な気持ちで、許してくれるよね? 駄目?
仕事してる年月とかお忙しいとか歳が上とか、関係なく、
やっぱ、待たせるのは駄目だよな。

ごめんなさい。

初日が明けたら、山田の藁人形に五寸釘を打ち付けてやる、丑三つ時にな。

「遅刻してしまって、本当に申し訳ありませんでした」
心からお詫びしました。
いや、遅刻は駄目です。
ごめんなさい。

今日は、冒頭からラストまで、全部の読み合わせだ。

申し訳なくて、読み合わせ机の自分の席には、いけなくて、
遠いところから、
一幕を見てた。
台本を忘れて、取りに戻って遅刻したが、
台本見ないで、役者さんの表情とかを見ながら、
ずっと見てました。

当たり前だけど、すっごく面白くなってます。
久世さんは、一応は台本読みながらですけど、
完全にもう表情とか、ばっちり演技してます。
衣ちゃんも、相手役の葛山さんを、大きな可愛い目で見つめたりします。
西様は、髪をかきむしって苦悩して、大汗です。
葛山さんは、座ってるのが、もう耐えられない感じで、
放っておくと、読み合わせなのに立ち上がりそうです。
律儀にできるだけ、座り続けようと努力してますが、
椅子の上でなんかアクションついてます。
その無理な体勢のせいか、なんか台詞ないとこでむせてるし。

台詞のニュアンスも、
キャラクターの厚みも増して、
芝居自体が(読み合わせだけど)全然深くなってます。
それぞれの関係性も、本に書いてあるより、断然複雑に面白くなってます。
感情の変化も、すごくテンポいいです。
読み合わせなのに、役者さんたちは、今すぐにでも立ちたい感じです。

そうか、この時を待っていたのか、演出・山田は。

性格は捻じ曲がってるのに、ひたすらいい人キャラをキープしてる山田は、
稽古場にいる皆さんの中で、
飯島だけを、とことん貶めようとしているが、
個人的な恨みは抜きにして、
最後の読み合わせに、ここまで持ってくるというのは、
役者さんの力は勿論あるが、
山田の思惑通りであろうことは、悔しいが事実だ。

初めて、演出家・山田の力量にちょっと感動した。
素直にそう思ってしまった自分が、山田ごときの策略にハマったようで、
すげえ、腹立つ。
人としては、信用できないが、
演出家としては、山田はまともなのかもしれない。
当然か?
当然なのかと思うと、ますます腹が煮えくり返る思いだが。

そこで、休憩になった。

えーっと、稽古場日誌、8月5日の第一幕はここで終わります。

今日のブログは何幕になるか知らんけど。
読みたい人だけ、読んでください。
ごめんなさい。長いです。
今日、また何回か書きます。

二幕に続く。

☆余談

昨日の演出・山田のブログを読んだら、
優雅にコーヒー飲んだ話とか書いてやがった。
飯島は、こんなにとっちらかってるのに、
余裕のある優雅でお洒落な山田をアピールしたいのか。
もうなんか、やることなすこと腹が立つ。

☆稽古場日誌の登場人物

知ってる方のが多いかと思いますが、
間違えてここに迷い込んでしまった人のために、登場人物書いておきます。

葛山信吾さん
知らない人はいないと思いますけど、
一応、オフィシャルサイトリンクしておきました。
あ、許可とってないけど、大丈夫かな。

久世星佳さん(久世姐さんと記述してること多いです)

西川浩幸さん(西様)

ともさと衣さん(衣ちゃん・・・そのまんまだ)

詩梨ちゃん(22歳一番若い)

演出・山田和也さん

スタッフの皆様とかは、登場した時に順次増えていくことと思います。

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