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2006年11月26日 (日)

じゃらんじゃらんじゃらん

View1 これが、バリのホテルの、
私の部屋からの景色だ。

まさにパラダイス。

窓から見た景色がこれですよ。
一生ここに住みたいですよ。

手前に見えてるブーゲンビリアは、
ベランダに植えてある。
プライベートブーゲンビリアですよ。
私のためだけのブーゲンビリアですよ。

ベランダには、勿論椅子があって、
そこで波の音聞きながら、
本読んで、コーヒー飲んで、
煙草吸ってると、
極楽そのものだ。
マジ、帰りたくねえぞ。

Kiblat2 あと、これが、
ここのホテルのキブラです。
ここでは、テーブルの上にありました。

お祈りのために、
メッカがどっちにあるか判る印です。
ここでも北西方向になります。
まあ、インドネシアを西に移動してきたので、
大体、同じ方向な感じになるんでしょう。
サウジアラビアだったよな?
メッカって。

Hotel バリじゃ、
ヤシの木より高い建物は、
建てちゃいけないきまりがあるそうです。

基準ヤシの木が、
どれくらいの高さかは知らないけど、
大体、三階か四階くらいまでの建物しかないです。

このホテルも三階建てです。
確かに木より低い。

てことは、ヤシの木は四階建てくらいの高さがあるってことか。

ジャカルタでも、
街路樹のヤシの木の実を見るたびに、
「これって落ちてくることはないのか?
歩いてる時に頭に落ちてきたら、すげえ怖い」
と思って、気が気じゃなかった。

が、国際交流基金・塚本さんによると、
「落ちる前に取ってると思います。
木になってるのは、若い実だけでしょう?
落ちてきたって話は聞きません」
と、いうことなので、
ようやく安心しました。

ヤシの実がたわわなヤシの木の下を歩いても、
大丈夫。
ヤシの実が頭にぶつかったりしない。
自分がヤシの木に登りさえしなければ、
四階くらいの高さのヤシの木から、
落っこちて、頭打ったりもしない。
ヤシの木には登らないように注意すればいいだけだ。

朝ごはんを食べに行ったら、
参加メンバーの皆さんも、いらしてました。
朝日が差し込む大きな窓に囲まれ、
池とかあって、金魚も泳いでて、
いろんな木や花もたくさんある、
これでもかってほどトロピカルなレストランだ。

・・・なんて、リゾートなんだ・・・

英語は相変わらず不自由ながら、
ほとんどの方と、顔見知りになれていたので、
このテーブルに座れと誘ってくださる。

Baliclassiccentre 昨日、バリクラシックセンターで、
ケチャのワークショップがあった後、
米を杵みたいなもので突いて、
脱穀する作業を見学した時の話になった。

←この下の段の一番右が、
その様子です。
バリクラシックセンターのパンフに載ってたんですが、
無断で載せてごめんなさい。
ごめんなさいって言っても駄目か?

40年前に日本に来たことがあるというオジサマが、
「日本では、餅をつくから、
Sanaeには珍しくないだろう」
と仰る。

「いいえ。
今の、日本の、生活において、
私たちは、餅は、おおよその場合、
店で、買う。
ごくたまに、家庭において、
餅を作る時、
電気餅つき機が、存在します。
手では、今の日本人は、餅を作りません。
手で作る餅。
それは、イベントだ。
祭りだ。
日常的には、ない」
と、私が言うと、

オジサマは、
「電気餅つき機か!?
なんてことだ!!
伝統的な素晴らしい日本の生活がなくなっていくのは、残念だ」
と嘆いてました。

このオジサマは、日本語をすごく上手にお話になる。
が、吉田さんに、
「私は、日本語を忘れました」
という日本語をコーチしてもらって、
一所懸命練習してました。


今日は夜の打ち上げ、
ていうか、サヨナラディナーまで、
自由時間です。

このリゾートなホテルで、
自由・・・
夢のようだぞ。
Garden1
とりあえず、
ホテルの庭をうろうろする。

やっぱ、パラダイスだ。

ここで打ち上げですよ。
なんかものすごいことだ。
あり得ない。
ゴージャスだ。


とか思いながら、歩いていると、
元気なオネエサン二人が、
「マニキュア!マニキュア!ペディキュア!ぺディキュア!」
と声を掛けてくる。
「20万ルピア! 安い!
私たち、二日間、仕事していません!
マニキュア! ペディキュア!」
と、私の横を歩きながら、身の上話まで始める。

私は、普段、マニキュアはしない。
が、爪きりを忘れてきて、ちょうど爪が伸びてきたので、
この際だからやってもらうことにした。

Naillady サンダルを履いてたら、
「ぺディキュアやります」
と、さっそく足から作業をはじめる。

作業してくれてるオネエサンです。
声を掛けてきたオネエサンは、
営業担当らしく、
英語も日本語も少しずつ話せますが、
作業してるオネエサンは、
あまり英語は話せないようです。
技術部門担当のようです。

やってもらってると、
営業担当のオネエサンが、
他の商品をすすめる。
「タトゥー?タトゥー?」
「いや、タトゥーはやらない」
「ノット リアル タトゥー」
いや、リアルタトゥーは、勿論やりませんが、
ノット リアルでもやりません。

そしたら、
「ミチュアミ?ミチュアミ?」
と、繰り返す。
ミチュアミとは、三つ編みのことのようだ。
頭中、三つ編みだらけにしろという。
しないです。
髪の毛洗えないし。
「一本だけトライ!ミチュアミ!」
いや、一本もやらないです。
「私たち、二日間仕事していません」
それは聞いた。
だからと言って、
二日分の仕事を、
全部私ですませないで欲しいものだ。

途中で、マレーシアから来たご家族の、
60歳くらいのお母さんが、タトゥーを入れてもらいに来た。
娘や息子がやってるので、うらやましくなったようだ。
蝶々のタトゥーを入れてもらってた。
娘さんは、足にイルカのタトゥーを入れていた。
息子さんは、ヤモリのタトゥーを入れていた。
ノットリアルタトゥーファミリーと化して、
皆で、ニコニコしながら、
それぞれのタトゥーを、
写真に撮ったり、ビデオに撮ったりしてた。

二人組みオネエサンの二日やってない仕事の、
タトゥー部門を、
マレーシアのご家族が担当してくれた。

Manicure これが完成したマニキュアです。

私は、指が短くて、
爪も丸くて小さくて、
マニキュアがまったくサマにならないので、
普段はやらないです。
小さい爪で、
やりにくかったと思うんですが、
ちゃんとお花も描いてくれました。

こんな爪になることは、生涯もう二度とないであろう。

Flower 営業担当オネエサンが、
サービスに、
「私が作ったブレスレットです。
バリスタイルです。
プレゼントです」
と、手作りのブレスをつけてくれた。
ついでに、
髪に、花まで飾ってくれました。
その辺の木に咲いてる花です。
けど、バリの人は、けっこうこの花を髪に飾ってます。
男の人も花つけてます。
フランジパニっていう花だと思います。
多分です。
そうじゃないかもしれません。

「これは何の花?」と聞いたら、
「フランジパニ」と答えてくれたので、
多分そうだと思います。
違うことに答えてくれたのかもしれません。
間違ってたら、すみません。

終わったら、
45万ルピアと言われました。
あれ? 20万じゃなかったですか?
そしたら、
手が25万、足が20万だそうです。
まあ、そのうえ、髪の毛に花も飾ってくれたし、
(そこらへんの枝のだけど)
ブレスレットもつけてくれたのだから、いいか。
私が、10万4枚をまず出して、
あと、一万ルピア札を数えてたら、
不安そうな顔をしている。

あきらかに、
「この日本人、チップ払うつもりがないのじゃないのか?」
って顔だ。
払いますよ。
二万余計に渡しました。
二日仕事してないですもんね。
バリスタイルブレスも、
その辺の木のお花も飾ってくれたし。

爪だけ、リゾートになって、
ミチュアミも、タトゥーもしないまま、
また、うろうろする。

Beach ホテルの庭の先に、
ビーチがあります。
ホテルのプライベートビーチだそうです。

シーサイドのカフェで、
アイスコーヒーを頼んで、
それを飲みながら、
海を見て、
ただ、ぼーっとしてみる。

こうこなくっちゃ!
こうでなきゃいかんだろう。
せっかくバリにいるんだから。

海見てると、
三日三晩くらい、ぼーっとしてられそうだ。

・・・ぼーっとするのにも、ちょっと飽きた。

三日三晩は、大げさでした。
部屋で飲むものがなくなってたので、
買物に行くことにした。
ホテルの中には、
ペットボトルの水とかお茶とかは売ってない。
ホテルを出て、うろうろする。

うろうろ歩くことを、インドネシア語で、
「ジャランジャラン」という。
道のことを、「ジャラン」というみたいだ。
「さよなら」は、
「スラマ ジャラン」らしい。

が、出かける時に、
「スラマ ジャラン」て言ってたら、
インドネシアの人に、
「それは、去ってく人に向かって、
残る人が言う挨拶だから、
間違っている」
と指摘された。
私は、「いってらっしゃーい」と言いながら、
出かけてたらしい。

「いってきまーす」は、
どうも「スラマ ティンガル」のようだ。
多分。
そうだと思う。

ホテルの敷地を出ると、途端に、
「タクシー?タクシー?」
と声が掛かる。
「タクシーはいらない」
と、言うと。
「どうやって、どこに行こうというのだ?」
と、訊かれる。
「ジャランジャランだよ!」
と、言ってやる。
徒歩だ。
歩きだ。
悪いか。
近所をうろうろするだけなんだよ!

「暑いですよ」
と言ってくれる。

判ってる。
だから、何だ。
日本の夏の方が暑いぞ。
冬も暑いからって威張るんじゃねえ。
違った。
ここは南半球でした。
今は夏でした。
正確には、夏というのはなくて、
今は雨季なんだけど。

すると、タクシードライバーは、
「私、今日はまだ仕事がありません」
と、言う。
「仕事がありません」は、きまり文句なのか。

「私も、今日はまだ仕事がありません」
と言っておいた。
どうだ。
おあいこだ。

Trashcan
これは、道にあるゴミ箱だ。

亀の怪物みたいなのが、
ゴミ箱を抱いている。

このあたりのゴミ箱は、
カエルとか亀とか、
何だか判らない動物の化け物みたいなのが、
抱いたり、背負ったりしている。

Flogs1  Flogs2_1
あと、道とか、
ホテルの庭に、
なんか知らないが、
カエルの像がたくさんある。

カエルは縁起がいい生き物らしい。
なぜなら、米作ってるから、
雨が降るのはいいことで、
カエルは雨を降らせるものだからみたいだ。

近所のショッピングセンターについた。
そごうが入っている。
高い。
異様に高い。
信じられない高価な商品を売っている。
「SALE」って書いてあるけど、
どうか。
全然、SALEじゃない。
いや、もしかしたら、日本並みの値段なのかもしれないが、
インドネシアの物価を思うと、
ふざけんじゃねえ!
という気持ちになる値段だ。

スーパーで、ジュースとか、
例の甘い緑茶(ハニーレモン味と、シナモンアップル味)とか、
キャッサバチップスがあったので、買う。
なんか色々大人買いしたが、
全部で三万くらいだ。
観光地値段で高いと思うが。
そごうとは比べ物にならないくらい安い。

うろうろしてたら、さすがにちょっと疲れたので、
昼寝した。
こんなリゾートなホテルで、昼寝だ。
夢のようだ。

Beach2 打ち上げディナーが始まるちょっと前に、
会場の近くのプールサイドをうろうろしてたら、
吉田さんに会った。
まだ、始まるまで時間があるので、
二人で、ビーチで写真を撮った。
なんかハネムーナー気分だ。

吉田さんは、
すごく新婚の花嫁さんに見えるが、
私は、絶対に見えない。
まあ、気分だけだから、それはいいか。

ディナーが始まる時、
吉田さんとNurulさんとDianaさんと、
一緒のテーブルに座ろうとしたら、
「日本から、代表で一人、真ん中のテーブルに来てくれ」
と、言われた。
一番トシなので、私が行くことになった。

そのテーブルがですよ。
主催のRatonaさんはいるし、
さらに、その上、
文化観光大臣(多分)がおいでになられる。
何だよ、それ。
くつろげない。
隣に、オーストラリアのKaterineさんがいてくれるのが、
せめてもの救いだ。

またもステージでは、ゴージャスなショーが始まる。

Okadani こちらは、出演者の一人です。

なぜ写真に撮ったかというと、
うちの事務所の岡田正に、
すげえ似ているからです。

岡田正は、こちらです。
お確かめください。

これは確信を持って言える。
すげえ似てます。

Horse
あと、同じく出演してた、
ラブリーな馬です。
この馬が、とてもキュートなので、大人気です。
馬が、悪い奴に乱暴されて、殺される場面で、
観客席は、大ブーイングの嵐。

偉い人テーブルから抜け出して、
隅っこで煙草を吸う人たちの輪に加わってた私が、
「私は、あの馬を、愛している。
非常に、ラブリーである」
と言うと、
皆、真剣な顔で、口々に、
「私もだ。
あの馬が死んでしまって、本当に悲しい」
「あの馬を殺すなんて、許せない」
「あの馬の出番をもっと増やすべきだ」
などと、ラブリーな馬についての議論が始まる。
そして、ラストで、悪党どもが負けて、
ラブリーな馬は、生き返った。
大喝采が沸き起こる。

本当に舞台が好きな人たちで、
そして、この舞台を楽しんでます。
やっぱ、みんな演劇人だ。

Sukiyaki こちらは、スキヤキソングを歌う、
吉田さんです。

参加者の皆さんが次々に歌を歌いました。
日本なら、カラオケになるところですが、
カラオケより、全然素晴らしいです。

関係ないけど、
スケジュール表の最後の日に、
「SAYONARA」と書いてあって、
なぜ「サヨナラなのだ?」
と思っていたんですが、
参加者の歌った歌の中に、
「グッドバイは、日本語でサヨナラ」
という歌詞があって、
ああ、それで「サヨナラ」なのか、
と納得がいきました。

「TSUNAMI」という歌もありました。
スマトラ沖地震の時の津波のことを歌った歌です。

私の隣にいたインドネシアのプレスの人が、
「ツナミとは、海から大きな波が来て、町を壊すことです」
と説明してくれました。
「はい。
私は、知っています。
ツナミは、日本語です。
日本は、多いです。
地震。
ツナミも多い。
同じくです。
でも、スマトラ地震、大きな津波。
あれは、とてもとても、災害です。
大きな災害です。
このツナミの歌は、日本に、紹介された。
このツナミの歌は、日本において、有名だ。
私は、聞いたこと、記憶だ。
しかし、私は、歌えない。
残念だ」
と必死で説明すると、
「ツナミは、日本語なんですか」
と、ごく一部はわかってもらえたようです。

7時から始まって、
12時くらいまで、
打ち上げは続きました。

NurulさんとDianaさんと、
私は、疲れてしまったのですが、
若い吉田さんは、
上の写真で、
歌ってる吉田さんの隣で、
ギターを弾いてるDiwiさんと、
これから、
サヌールのクラブに行くと言ってました。
若いっていいなあ・・・

明日は、日本に帰るので、
パッキングしなきゃならないんですが、
風呂入ったら、力尽きて、
爆睡しました。

SAYONARA。

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