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2006年11月22日 (水)

記憶ない

Greentea ジャカルタのスーパーで買った、
緑茶のハニーレモンと、
同じくシナモンアップルです。
どっちも甘いです。
甘い緑茶しか売ってないです。

試しにちょっと飲んでみたら、
めちゃめちゃ甘かったです。

「甘すぎる・・・あまりにも甘い・・・」

と、それきり飲まなかったが、
今日は夜明け前に起きて、ごくごく飲んでしまった。

おいしい・・・・

ほとんど一気飲みだ。

やっぱ、その土地にあう味に作られてるんだろうか。
放置しておいたが、いきなりお気に入りになった。
まあ、シナモンアップルは、もはや緑茶じゃないですけどね。

Jus_1
ついでに書いておくと、
こっちは、ジュースです。

左が、グァバで、
右が、Soursop、サワーソップていうのか?
インドネシア語だと、シルサックか?

どっちにしても、その果物は知らなかったし、もちろん、食べたこともない。
初めて出会う果物だ。

Sirsuk_1 これが、スーパーに売ってた。
シルサックだと思います。

多分・・・

違ってたらごめんなさい。

これは買わなかったけど。
買えばよかった。
生食べてみればよかった・・・

インドネシアのジュースは大概、砂糖が入ってるそうです。
やっぱ、暑いと味が強い方がおいしいんだろうか。

そんなことを考えている場合ではない。

今日は・・・

私がスピーチしなくてはならない日です・・・

昨夜やったことは、
インドネシア語の挨拶の練習だけです。
それでも、そのインドネシア語の挨拶が、
インドネシアの皆さんに伝わるか、心配です。
インドネシア語なのに、インドネシアの人に、
判って頂けなかったら、何の意味もない。

インドネシア語言ってるのに、
通訳のSusyさんに、もう一度インドネシア語で、
言ってもらうしかない。
馬鹿みたいだ。

ていうか、それは何語でもない。

世界の誰にも伝わらない言語だ。

スピーチ自体は、もう日本語で喋ることにしたので、
通訳のSusyさんに英語で、通訳して頂いて、
それを判って頂ければ、
私の日本語は間違おうが嘘言おうが、
吉田さんや、国際交流基金の方々にしかバレないし。

インドネシア語の挨拶だけは何とか伝わって欲しい。

ジャカルタの街に、
「朝のお祈りをしましょう」の放送が流れてきた。
私は、イスラム教徒じゃないけど、
KIBLATのメッカの方角に向かって、
「よろしくお願いします」
と、お願いしてみた。

よろしくお願いしてしまってから、
イスラム教徒ではない者が、
ご挨拶して、お願いなんかしたら、
失礼なことになるのかもしれないと心配になったので、
「すみません。
私は日本人なもんで、窮地に立つと、
神様となったら、とにかく拝んでしまいます。
失礼をお許しください」
お詫びもしておいた。

6時に、朝ごはんを食べに行った。

陽気なウエイターさんが、すっごく親切にしてくれる。
「日本から来たのか? 日本人は皆、とてもよく働く。
今来ているタケシも、ハードワーカーだ」
と、見知らぬ日本人のタケシさんを紹介してくれる。
「インドネシアの食べ物はおいしいか。食べられないものはないか」
と心配してくれる。
「大丈夫です。ご飯もおかずもとてもおいしいです」
というと、
「カプチーノも飲んでみるか? 
このカフェテリアのカプチーノはとてもおいしい。
特別に作ってあげよう」
と、勧めてくださる。

カプチーノ、おいしいかったです。
シナモンじゃなくて、ココアパウダーが掛かってるみたいだけど、
でもおいしいです。

コーヒーとカプチーノを飲んで目が覚めた。

早めに会場に行く。

やはり、今日、スピーチをする、
イランからいらしたNaghmeh Saminiさんが、
すでにいらしていて、パソコンで準備してる。
Nagahmehさんは、何度伺っても、
どうしても私には名前が発音できないし、
ていうか、聞き取れないのだが、
すご~く美しい女性だ。
私的には、参加者の中で最も美しい女性だと思う。
近くで顔見ると、ボーっとしちゃうくらいの美人だ。
「私も今日、スピーチするんです。
よろしくお願いします」
と言って握手して頂いた。
ほんと美しくて、見とれちゃいました。
細くて白くて手も美しいです。

受付のインドネシアの女性たちが、煙草を吸ってたので、
「一緒に吸っていいですか?」
と混ぜてもらう。
ついでに、
「私のインドネシア語の挨拶を聞いて下さい」
と、お願いして挨拶を聞いてもらう。
「判りますか?」というと、
「判る判る。大丈夫大丈夫」と、
緊張してる私を哀れに思ってか、
一応、そう言ってくれた。
「緊張してるから、煙草吸うの?」
と聞かれたので、
「そうだ」と言っておいた。
「始まるまでここで煙草吸ってていいすか?」
と訊いたら、
「始まったら、呼んであげるから、ずっと煙草を吸っているといい」
「リラックスだリラックスだ」
「コーヒー、持ってきてあげようか?」
と皆さん、すっげえ親切だ。
涙出そうになる。

そうこうしてたら、
国際交流基金の皆様が、
続々といらしてくださる。

皆様、ありがとうございます。

が、

応援に来て下さったのは心強いですが、
プレッシャーも倍増なんですが・・・

私的には、
日本語判る人が少ない方が、
トチッたことがバレないので、
どっちかってば、ありがたい気もするんですけど。
間違っても、間違った顔さえしなければ、
日本語判らない人には判らないんだし。

さらに、国際交流基金の皆様は、
日本語だけじゃなくて、
インドネシア語も判る方々なので、
私が必死で練習した、にわかインドネシア語のご挨拶も、
どのくらい下手かがバレるわけで・・・

まあいいや。
なるようにしかならない。

ってか、

できるようにしかできない。

当たり前だな。

始まっちゃうみたいだ。

舞台に上がる。
一緒に舞台に上がってくださった、
通訳のSusyさんだけが頼りだ。

気づいたら、

・・・終わってた・・・

何言ったのかまったく覚えてない。

原稿あったし、
多分、それ読んだと思う。

かすかに、吉田さんと、
国際交流基金の皆様の顔を記憶してるので、
プレッシャーとか言いながら、
結局、日本語を判って下さる、
吉田さんとかに向かって喋ってたんじゃないか、
と想像する。
記憶ないから、想像するしかない。

えと、
英語が判る人は、Susyさんの英語を判って下さい。
インドネシア語の方は、
イヤフォンガイドの同時通訳で判って下さい。
今言っても遅い。意味ないし。

出来は全然判らないが、
自分で自分を褒めてあげたい。

というよりは、
伝わってるか伝わってないかさえ、
まるで判らないので、反省もできない。

反省できないなら、
とりあえず、自分で自分を褒めるしかない。

あ、重大な反省点があった。

飯島よ、英語できるようになれ!!

だった。

さ、一応、自分で自分を叱っておいたぞ。

これでいいか?
まっいいや、とにかく・・・・

終わった終わった終わった終わった終わった~!

記憶はないけど。

せめて、着るものくらい、
ちょっとはちゃんとしようかと思って、
スカートはいて、白いシャツ着て、
パンプス履いて来たけど、
終わったからには、こんなもの長いこと着ちゃいられない。
暑いから、ストッキングは地獄だ。

午後はワークショップだから、
稽古着に着替える。

私の稽古着は、
サッカー日本代表ジャージと、
タオルマフラーだ。

さすがに、日本じゃ恥ずかしいので、
日本代表の試合のある時にしか、
稽古場でも日本代表ジャージは着てないが、
ここじゃ、日本代表ジャージと気づく人はいない。
だから、日本代表戦がなくても・・・

あー!!
昨日あった!!
あったんじゃなかったっけ!?
韓国戦があったはずだが、
どうなった!?
昨夜は、チャンピオンズリーグ見てました。
まあ、ジャカルタには中継してなかったと思いますけど。
どうなったんだどうなったんだどうなったんだぁ~!?

すごく気になるが、どうにも判りようがない。
まあ、私の応援がなかったからと言って、
たいした影響はなかろう・・・
と、そんなこと考えながら、着替えた。
サムライブルーの代表ジャージに。
恥ずかしくないぞ。
ジャカルタだし、国際女性劇作家会議だし、
日本代表ジャージだなんて、誰も判らないだろうから、
代表戦があろうがなかろうが、恥ずかしくない。

と思って、
トイレで着替えて出てきたら、
トイレ付近ていうか、
水道の出る付近でお仕事していた、
ケータリングスタッフの皆さんが、
「ジャパン! ジャパン!」
と私を見て口々に叫ぶ。

そうです。
ジャパンです。

タオルマフラーも広げて、
「確かにジャパンだ」とアピールしてみた。
ケータリングスタッフの皆さんが、拍手してくれた。

Cateringstaff これが拍手してくださった、
ケータリングのスタッフの皆さんです。
ありがとう。

しかし、
スピーチじゃなくて、
日本代表ジャージで拍手頂いて、どうする。
まいっか。
スタッフの皆さん、握手までしてくれたし。
国際交流ということにしておこう。

夜、NHKワールドを見たら、
昨日の日本・韓国戦の結果を、スポーツニュースが伝え始めた。
「やった!」と思って、食い入るように画面を見たら、
画面に、
「放送権の問題で、画像はご覧頂けません」
みたいなことが書かれたテロップが出る。

で、呑気なイラストみたいなものが、
画面いっぱいに映ってる。
走っている汽車の、挿絵みたいなイラストだ。

なぜ、汽車ぽっぽのイラストなのだ。

私が見たいのは、
日本の戦いぶりであって、
汽車の挿絵ではない。

しかも、実況じゃなくて、
ニュースのコーナーだから、
アナウンサーがのんびりした口調で、
「さて、ここで日本、サイドから攻め上がりますが・・・」
で、コメントが止まってしまう。

そして、
かすかに聞こえるスタジアムの歓声。

が、
画像がない。

だから、
誰がどう攻め上がったのか全然判らない。
それどころか、攻め上がった結果、
どうなったのかさえ、判らない。
多分、画像には、
シュートで終われなかったとか、
枠をはずしたとか、
GKに取られたとか、
コーナーになったとか、
そういう画像が出てるんだろうが、
私に見えるのは、止まってる汽車ぽっぽの絵だけだ。

汽車の絵を食い入るように見つめていたが、
いくら見てても、
日韓戦の画像が透けて見えるわけじゃない。
でも、見てた。
動かない汽車ぽっぽを。

そして、アナウンサーは、
攻め上がった結果については、
意地悪して教えくれない。
「そして後半○分・・・」とか次のコメントを言い始めている。

攻めあがって、どうなったんだあぁぁぁぁぁ~!!!!!

画面が汽車ぽっぽから普通に戻ったので、
アナウンサーさんを、救いを求める目で見つめてみたが、
次の言葉は、
「さて、大相撲九州場所○日目は・・・」
だった。
落ち着いてんじゃねえよ!!

日韓戦はどうなったのだ・・・・・

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