ツーアウト千秋楽でした。ありがとうございました!!
初日ちゃんとあくのか・・・
と、ずーっと心配してて、
あいたらあいたで、
お客様いらしてくださるのか・・・
と心配してましたが、
初日はあいたし、
お客様はいらしてくださったし・・・
ほんと、ありがとうございました。
13ステージ、
短い公演期間ですけど、
疲れ果てました、私は。
観てるだけなのに。
駄目出しっていうか、
私の感想を言う集いっていうか、
なんかそういうものを終えて、
「えーと、
千秋楽ですが、
千秋楽だからと言って、
別に特別なことをカマしてやろうとかいう、
そーゆープランとかは、
相変わらずないんですが、
とりあえず、最後に、
出演者の紹介だけしましょうか。
自己紹介ということで、
ひとつよろしくお願いします」
と、言ったら、
草野球チームホケッツ監督役・樋渡真司が、
「飯島も当然出るんだろうな」
と凄む。
いや、別にそんなことですごまなくても・・・
「えーと、じゃあ、一応出ます。
一番、端に並びますから・・・」
とか言ってたら、
おそろしく恐ろしい舞台監督みっちゃんが、
「飯島、そこじゃ、バランス悪い。
樋渡さんの横に入って、
センター割りで」
と、うむを言わさぬトーンで、
立ち位置を決めてくださる。
「はい。
えーと、センター割りだと・・・
このくらいの位置ですか?
えーとえーと、じゃあ、
客席のこのラインを目安にすればいいかな・・・?」
全然舞台に立ってないから、
ただ並ぶってのに、
自分の立ち位置取るのに時間がかかる。
本番じゃ、この位置を取るだけで、
いっぱいいっぱいだと思います。
お辞儀するのだけは、忘れないようにしよっと。
そしたら、
樋渡が、
「舞台に立って俺たちと並ぶつもりなら、
お客様に恥ずかしくない、
せめて普通の顔にしてくれ。
メイクはしろ。
歯が出てるんだから、
出歯が目立たないように、
目の上になんか塗れ。
まつ毛、つけろ」
と、凄む。
だから、すごまなくても・・・
まつ毛なんか、
自前しか持ってないから、つけられないですってば。
奈落でメイクしようとしてたら、
足元灯しかないので、
暗すぎ、
どこに何塗ってるんだか、
さっぱり判らなくなっちゃったので、
楽屋の鏡をお借りすることにした。
「メイクの仕方なんか忘れたし」
と独り言を言いながら、
メイクしてたら、
ホケッツスコアラー草野役・岡田正が、
「舞台なんだから、
舞台メイクになっていいんだから、
アイラインとか、
マスカラとか、
バリバリに入れればいいんじゃ?」
と、舞台メイクアドバイスをしてくれる。
あれ?
マスカラ固まってて使えないし・・・
すみません。
マスカラなしになりました。
でもってメイクしてたら、
演助&舞台スタッフでついてくれてる、
みきちゃんが、
「5分前で~す」
とコール入れるし。
すみません。
飯島、メイクが、
開演に間に合いません。
私が間に合わなくても、
芝居は始まるから、まあいいや。
と言いつつ、
焦りながらメイクしてたのに、
あーあ、M1掛かっちゃってますが・・・
仕方がないので、
楽屋で、タイム取り始める。
一場、冒頭から見れないけど、
よろしく頼む。
とりあえず、開演五分後くらいにメイクし終えて、
って、遅れてるけど。
ロビーまで行って、
モニターで一場を聞いてました。
で、二場で、
客席から登場する太田さんが入るのと一緒に、
客席に入りました。
とりあえず、楽日だけど、
駄目出し&ただの感想を書く。
これはいつ言うのか。
言う機会はないです。
意味ないです。
ただの惰性です。
六場で樋渡に、
ファウルフライが当たるという、
仕掛けがあるのだが、
千秋楽の今日も成功して、
これで全ステージ成功です!!
やった!!!
肩とか頭に、
ファウルボールの軟球を当てて、
しかも、客席だとかとんでもないところに、
一回も、ボールが飛んでいかなかったのは、
奇跡だと私は思います。
これは、
おそろしく怖いけど、腕もいい、
舞台監督みっちゃんの技術と、
樋渡の必死の位置取りのおかげです。
だいたい、
ファウルフライを、樋渡に当てろっていう、
私の要求がちょい無謀かもだ。
勿論のことだが、
「客席には、絶対に飛んでいかないようにしてください」
という条件つきだし。
舞台袖もないというのに。
あ、あと、
仕込みの時に、
100回くらい、
実験のため、
落ちてくる軟球に当たってくれた、
藤本、ありがとう。
で、最後のご挨拶は、
自分も出てたので、
あんまりよく覚えてないけど、
息子の塁冶役・鹿野良太が、
意味の判らない何かをしようとして、
訳が判らなくなっていたみたいな気配がしたが、
私も意味判らなかったし、
見ないことにした。
何が起こっていたのだろう。
なんかホケッツのユニフォームを、
振り回していたようだが・・・
ご覧になっていらしたお客様、
どうもすみませんでした。
意味が判らなかったと思いますが、
私にも、何も判りませんでした。
「ツーアウト」にお越しくださった皆様、
本当に本当にありがとうございました。
千秋楽の本番終了。
そして、
バラシだあああああああ~っ!!!
今回は、バラシ要員が足りないというので、
私もバラシだあ~っ!!
あんまり役には立たないですけどね。
自転車キンクリーツカンパニーの所属だし、
一応20代ということで、
鹿野と、
出川役の出川、
じゃなくて、
瀧川英次も、
バラシ参加だ。
人数が足りないので、
以前、よくうちの舞台に演出部でついてくれた、
小林チーフが、
今は、まっとうな会社の専務さんだというのに、
そして、月曜日は株主総会だというのに、
バラシに参加してくれました。
大丈夫なのか、株主総会。
6時頃には、ほぼバラシ&積み込み終了。
早っ!!
参加スタッフの皆さん、どうもありがとうございました!
楽屋も片付いた。
残ってるのは、
飯島の荷物だけです。
あとは、私がバラシ着から、
普通の服に着替えるだけだ。
が、久々のバラシで汗かいたぞ。
シャワー浴びたいです。
楽屋には、シャワーがあります。
でも、誰も使ったことがないので、
使えるのかどうか不安です。
シャンプーもないし、
シャワー浴びたかったけど、
諦めました。
汗みどろ人間のまま、
打ち上げ突入だ!!!
スタッフ&キャストの皆さん、
本当にお疲れ様でした!!!
そして、
何よりも「ツーアウト」をご覧くださったお客様、
本当に本当に本当にありがとうございました。
少しでも、お楽しみ頂けたのなら、
幸いです。
おそろしく恐ろしい舞台監督みっちゃんが、
帰り際に、
「再演及び次回作の公演時期については、
私が、決めます!!
出演者も、私が決めます!!!」
と、すげえ大声できっぱりと宣言していた。
出演者一同は、
みっちゃんの周囲にわらわら集まって、
「一生、みっちゃんについていきますから、
出してください!!!」
と直訴してました。
「ということで、
私とみきのスケジュールが合うところで、
劇場を押さえてください!!」
と、みっちゃんが、
制作・須藤に、命じている。
えーと、
私も、一生、みっちゃんについていきますが・・・
私は、使っていただけるのでしょうか・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・答えてくれない・・・・
てな感じで、
「ツーアウト」千秋楽は、
無事終了いたしました。
多くの皆々様、
色々とお世話になりっぱなしでした。
ありがとうございました。
ふぅ・・・・終わった・・・
★メールくださった皆様、ありがとうございます。
「味々」さん、初日にご覧頂き、本当にありがとうございました。
飯島を見かけたら、遠慮なく声掛けてください。
お風邪は、良くなられましたでしょうか。
「MICHI」様、台風の中、ありがとうございました。
そうです。その横縞インナー着ていたのが飯島です。
今度、見かけてくださった際は、
「MICHI」様も、飯島に声掛けてやってください。
それぞれの出演者への丁寧なご感想も頂き、
すっごく嬉しいです。本当にありがとうございました。
「小西☆」様、メールありがとうございました。
私も、できるなら、名古屋に行きたいんですが・・・・
「小西☆」様も、公演に向けてお忙しいと思います。
頑張ってください。
「土屋」様、千秋楽をご覧頂き、ありがとうございました。
吉祥寺のイベントに来てくださってたとは、
それは、大変貴重で希少なお客様です。
末永くよろしくお願い申し上げます。
メールを下さった皆様、ありがとうございます。
すごく嬉しいです。
励まして頂き、元気づけて頂いています。
ほんとにほんとにありがとうございます。
皆様のおかげで、何とか千秋楽までたどり着けました。
これからも、どうかよろしくお願い申し上げます。 今、演出助手のみきちゃんから、
メールが届きました。
こんな写真がついてきました。
「ツーアウト」の舞台に敷き詰めた砂に、
みきちゃんが書いて、
写真撮って、送ってくれました。
「ツーアウト」の舞台には、
アンツーカー色の砂が敷いてありました。
「ツーアウト」の文字の上に置いてあるのは、
ホケッツステッカーが貼られた、
スコアラー草野さんの携帯です。
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